【鳥肌】私が1時間以上「唇」を舐めれなかった話。←どうでもいい
これは1年程前の話になります。
私は設計会社で働いています。
ある日、会社から1時間程離れた山へ現地調査に行くことになりました。前日は雨が降っていて、現場へ着くと地面はドロドロで草木もビショビショであまり気持ちが乗らない日でした。
その日は別の会社から助っ人(60歳程)が来てくれて、2人で現場へ行っていました。
初対面で60歳ということもあり、あまり会話は弾まず、「とりあえず、仕事しますか!」みたいな感じで始まりました。
山の中を歩いていると、やはりドロドロびちょびちょで、カッパを着ていたのですがすぐにびちゃびちゃになりました。
ぐるっと山を降りてきて、目的地について作業を始めました。
助っ人はベテランさんで、順序よくテキパキと仕事をこなしてくれて、時間がかからずに終わらせることができました。
そこで、車に戻ろうと歩き始めた時、
おっちゃん「この崖を直線で上がっていけば、すぐ辿りつけると思うよ〜」
私「え、あ、はい。笑」
たしかに確実に早いです。
ただむっちゃくちゃ急な坂なんです。っていうか崖です。笑
まあでも無口だったおっちゃんが急にそう言ったんで、私は「行ってみましょう!」とおっちゃんの後について行きました。
登ってみると本当に急で、生えている草木に掴まりながら登らないと登れませんでした。その草木もびちょびちょで顔も手も、びちょびちょになって「ひどい道やなー、やっぱりぐるっと回って遠回りの方がよかったなぁ」とか思いながら登ってました。
その時です。
ベチャ。
急に私の顔に違和感感じました。
何か張り付いたような、
まあ草も濡れていて、その中を登っていたので何か葉っぱでもついたのかなと思って、顔を振ってみました。
ですが全く取れません。
「こんな崖の最中にめんどくさいなー」
そう思いながら、足場が悪い中動きを止めて、顔にひっついている葉っぱと思っていた何かを取り外したとき、
「うわぁっ」
ちょっと大きめの声が出てしまいました。
それはなんと
手のひらサイズのカエルでした🐸笑
心の中「ぎゃーーーーーーー」
内心むちゃくちゃ叫んでました。
けどおっちゃんとは初対面で、なんとなく私のそういうところを出したくなくて、黙りながらぽいっとカエルを葉っぱに戻しました。
なんとか登りきり、車に戻ったんですけど
おっちゃん「やっぱりこっちの方が速かったやろ?ドヤ」
私「あ、はひ」
口開けたまま↑笑
ずっと口にあの感触が残ってるんです。
気持ち悪すぎました。
口を舐めたくてもなんか舐めれない。笑
ちなみに私は唇の乾燥がひどいんです。笑
でも舐めれない。笑
帰りも普通だったらコンビニ寄って口を流してます。けど初めてのおっちゃんなんで、そういうのも言いづらくて、そのまま1時間、口を半開きにしたまま、会社に戻りました。笑
ちなみに会社へ着いて、入念に洗い流しましたが、いつもみたいには唇を舐めたりしづらかったです。笑
今でもカエルを見たらあの感触が蘇ります。